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2017年5月24日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年5月24日
担当ガイド:伊藤仁久

【周辺状況】

白谷雲水峡に向かう林道沿いではアブラギリのこんもりとした白い花が沿道を飾っています。

アブラギリ
アブラギリ

そして、森の中を歩いていると、時折ナナカマドの花から甘い香りが漂ってきます。

ナナカマド
ナナカマド

宮之浦岳や縦走路ではヤクシマシャクナゲが咲き始め、これから6月上旬にかけ、これらのルートでは最も華やかな季節を迎えます。
今年は3月の気温が低かった影響か,例年より開花が遅れています。

ヤクシマシャクナゲ2
ヤクシマシャクナゲ

ヤクシマシャクナゲの花が咲くこの時期は、屋久島では梅雨入りの時期にもなります。
九州南部の梅雨入りは平年5月31日ごろですが5月下旬には雨模様の日が多くなってきます。
宮之浦岳のルートでは標高1700m(投石平)付近で森林限界を越え、風の影響を受けるようになります。
濡れた雨具に風を受けることで体感温度がさらに下がります。
天候によっては休憩や食事はできるだけ風を避けて、短時間でとるようにしましょう。

屋久島シャクナゲ登山(屋久島観光協会主催)が5月の26日から28日の3日間、宮之浦岳と黒味岳のルートで予定されています。
時間帯によっては登山口や駐車スペースが混雑することがあります。登山の際は事前に情報を確認してお出かけください。


5月24日 現在の日の出は5:19、日の入りは19:11です。


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【コース状況】

●宮之浦岳(標高1936m)
5月22日 天気:曇り時々雨 宮之浦岳の気温:15℃(12:00) 風:南東の弱風 登山者数:約80名

●縄文杉コース(標高1300m)
5月23日 天気:晴れ 縄文杉デッキの気温:16℃(11:30) 風:微風 登山者数:約210名 

●白谷雲水峡(標高600~1070m)
5月23日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:18℃(12:00 標高1050m) 風:微風 登山者数:約500名 


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。





2017年5月17日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年5月17日
担当ガイド:川原大基

【周辺状況】

5月中旬に入り、気温が高い日が多くなってきました。曇りや雨の日は湿度も高く、雨具を着ていると熱がこもりがちです。
悪天候でも熱中症の危険性はあります。登山の際は、こまめな水分補給と塩分補給を忘れないようにしましょう。

縄文杉コースのトロッコ道沿いでは、目を引く白い花が顔を出し始めました。
アジサイ科(APGⅢに基づく)のコガクウツギの変種とされる、ヤクシマガクウツギです。
白い花のようなものは実はガク片で、虫などを呼び寄せるための装飾花となっています。

1ヤクシマガクウツギ
ヤクシマガクウツギ

また、ヤクシマミヤマスミレが白谷雲水峡に続きトロッコ道周辺でも開花しています。
ヒメミヤマスミレの小型変種とされ、葉の中央に白線が走っています。

2ヤクシマミヤマスミレ
ヤクシマミヤマスミレ

トロッコ道終点では、珍しい植物が開花し始めています。
ユリ科のチャボシライトソウです。白い糸状の花被片が様々な方向へ伸びています。
屋久島が生息地の南限で、環境省カテゴリの絶滅危惧ⅠBに指定されている希少な植物です。
地味で目立ちませんが、屋久島の植物相の豊かさを表す貴重な植物です。

3チャボシライトソウ
チャボシライトソウ

単調なトロッコ道、歩く際は転んでけがをしないよう足元に気を付けつつ、目を凝らしてこれらの花を探してみてください。

5月13日、沖縄と奄美地方が梅雨入りしました。例年だと一週間ほど遅れて屋久島も梅雨入りします。
屋久島は九州南部地方に位置づけされますが、本土よりも数日早く梅雨入り梅雨明けする印象です。
雨の季節に入る前に太陽を目一杯堪能しましょう。

5月17日 現在の日の出は5:22、日の入りは19:07です。


【コース状況】

●宮之浦岳(標高1936m)
5月14日 天気:晴れ 宮之浦岳の気温:9℃(9:00) 風:北西の風 登山者数:約50名
5月16日 天気:雨 宮之浦岳の気温:7℃(10:30) 風:西の風 登山者数:約40名
●縄文杉コース(標高1300m)
5月12日 天気:雨 縄文杉デッキの気温:16℃(11:30) 風:南南西の風 登山者数:約300名 
●白谷雲水峡(標高600~1070m)
5月13日 天気:曇り 太鼓岩の気温:14℃(12:00 標高1050m) 風:北西の風 登山者数:約380名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。

2017年5月10日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年5月10日
担当ガイド:松田浩和

【周辺状況】

GW期間中の先週は縄文杉、白谷雲水峡ともに多い日では800名近い登山者が訪れ、登山道やトイレでは大行列ができていました。
しかし、GW明けの今週は縄文杉コースでの登山者数は約200名ほどで、平常通りとなっています。

里では気温25℃を超える夏日を観測することも多く、様々な花が咲きはじめています。
永田の横河渓谷ではエゴノキが満開を迎え、水面に散る花びらが美しいです。

エゴノキ
エゴノキ

エゴノキはとても香りが良く、風が吹くといい香りがあたり一面を包みます。

宮之浦岳、太忠岳周辺では4月に開花していたアセビがまだまだ咲き誇っています。
「馬酔木」でアセビと読み、葉や花には毒性があります。
その毒性は強く、誤飲すると腹痛・嘔吐・下痢などの症状が現れ、重症になると神経麻痺・呼吸困難などの後、死に至ることもあります。

アセビ
アセビ

天気が良い日には川辺がすばらしく美しいです。森だけでなく、海や川も屋久島の魅力の一つです。
まだまだ川の水は冷たいですが、足をアイシングすると登山の疲れも吹き飛びます。
時間に余裕があるときは、ぜひ河原でのんびり過ごしてみてください。

川辺
川辺

5月10日 現在の日の出は5:27、日の入りは19:01です。


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
5月4日 天気:雨 縄文杉デッキの気温:15℃(12:30) 風:無風 登山者数:759名
●縄文杉コース(標高1300m)
5月9日 天気:雨 縄文杉デッキの気温:14℃(11:00) 風:西の風 登山者数:118名 
●白谷雲水峡(標高600~1070m)
5月10日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:17℃(11:30 標高1050m) 風:西の風強 登山者数:約450名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。

2017年5月3日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年5月3日
担当ガイド:井手琢磨

【周辺状況】

いよいよゴールデンウィーク(GW)が始まりました。縄文杉や白谷雲水峡などの屋久島の主要な観光地は連日賑わっています。
縄文杉コースの入場者数も先週までは200数十人程度だったのに対し、GWになってから400名を超える日が続いています。

混雑する白谷入り口
混雑する白谷入り口

例年通り今年も5/4に入場者数のピークを迎えると思われ、混雑が予想されています。
白谷雲水峡では駐車スペースに車を停めきれず路肩に駐車したり、縄文杉コースではトイレに行列ができたり等、入場者増に伴う不便な点もございます。
これらの観光地にお越しの際は係員や現地ガイドの指示に従ってお互いを想いあった行動をお願い致します。

山桜もほぼ終わり、新緑の色も少しずつ落ち着きつつありますが、山では大小様々な白い花が咲いています。
今の時期だと山の遠景を望むと乳白色になっているクロバイが特に目につきます。

クロバイ
クロバイ

樹冠を覆うようにびっしりと白い花をつけるため、すぐにわかるでしょう。

また、歩道沿いでは同じハイノキ科の「ハイノキ」がクロバイよりもやや小ぶりな花を咲かせています。
ハイノキは木灰を染色の媒染剤として利用され、「灰の木」が名前の由来です。

ハイノキ
ハイノキ

ハイノキやクロバイ等は目線より高く花もたくさん咲くのでよく目につきますが、足元をよく観察してみるとコミヤマカタバミの小さく可憐な花が咲いています。
中央に線のあるハート型の三ツ葉よりなり、葉っぱの形によりクローバー(シャジクソウ属)と間違う人もいます。
花期もそう長くないこの花を見つけることが出来れば、四つ葉のクローバーを見つけた時のように幸せな気持ちになれるでしょう。

コミヤマカタバミ
コミヤマカタバミ

登山道が混雑していると思ったように進むことが出来ず立ち往生してしまうこともあるかもしれません。
そんな時はぜひきれいな花々を眺めて心を和ませてください。

5月3日現在の日の出は5:33、日の入りは18:57です。


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
5月2日 天気:晴れのち曇り 縄文杉デッキの気温:14℃(11:30) 風:無風 登山者数:462名 
●白谷雲水峡(標高600~1070m)
5月2日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:19℃(11:30 標高1050m) 風:微風 登山者数:800名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。

2017年4月26日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年4月26日
担当ガイド:荒木宏介 

【周辺状況】

4月上旬は雨が多かった屋久島ですが、先週は前線を伴った低気圧が屋久島の南を通過したおかげで、比較的雨が降らずにそよ風も清々しく、気温も穏やかでした。
ようやく菜種梅雨も終わり、少し遅れて安定してきたというところでしょうか。今週末は、快適な山登りが楽しめそうです。

そろそろ山桜も終わりを迎えそうな山間部では、代わって存在感を示している花にサクラツツジがあります。
今年のサクラツツジは当たり年なようで、あちらこちらで株いっぱいに淡いピンク色の花をつけています。

サクラツツジ
サクラツツジ

低山から森林限界近くまで生育しており、6月ぐらいまで楽しめます。
同じツツジ科でよく屋久杉に着生しているヒカゲツツジも淡黄色の清楚な花と樹上生活の姿を楽しませてくれます。
屋久島が分布の南限です。株数が少ないので、ぜひ気を付けて探してみてください。

また常緑樹のヤマグルマやユズリハの、黄緑色に咲くお花のような新芽も見頃を迎えています。

ヤマグルマの新芽
ヤマグルマの新芽

よく登山道を歩いていると、ヤマグルマの若い葉が地面を覆っていることがあります。
これはヤクザル達がヤマグルマの新芽の美味しい部分だけ食べて、他を放り投げているからです。

さて、いよいよ今週末からゴールデンウィークに突入です。
今年は5月3、4、5日が平日であるため、4月28日から5月7日までの大型連休になる方も多いことでしょう。
その期間はタイムスケジュールが計画どおりにならないことも多々ありますので、時間には十分に余裕を持って行動してください。
荒川登山口へ向かうバスや、トロッコ道終点のお手洗い、縄文杉付近は大変混みあいますので、お互いを想いあった行動をお願い致します。

4月26日現在の日の出は5:38、日の入りは18:56です。


【コース状況】

●宮之浦岳(標高1936m)
4月24日 天気:晴れ 宮之浦岳山頂の気温:9℃(11:00) 風:南東の風 登山者数:約50名
●縄文杉コース(標高1300m)
4月24日 天気:曇り 縄文杉デッキの気温:12℃(12:00) 風:微風 登山者数:約240名 
●白谷雲水峡(標高600~1070m)
4月24日 天気:曇り 太鼓岩の気温:12℃(12:00 標高1050m) 風:東の微風 登山者数:約200名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・積雪、凍結、暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。チェーンスパイク等、天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。




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