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2017年8月22日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年8月22日
担当ガイド:駒野英昭

【周辺状況】

台風5号が過ぎ去って2・3日後から、しばらく好天が続いていましたが、8月21日は、台風13号の影響で久しぶりに激しい雨となりました。
縄文杉コースは午前中は雷も近く、一時トイレや各施設が停電しました。
白谷雲水峡も増水のため一時通行規制がかかり、山歩きに影響は出ましたが、乾いていたコケは久しぶりの雨で潤い、美しい姿を取り戻しています。

8月も後半になってきましたが、縄文杉コースの標高1000mを越えたあたりから、時々、ヤクシマエゾゼミの「ジーーーー」という抑揚のない鳴き声が聞こえてきます。
トロッコ道では、ツクツクボウシの鳴き声がよく聞こえます。
本州では、この声を聞くと、夏の終わりというイメージがしますが、屋久島では、遅いものは10月頭ぐらいまで鳴いていて、あまり夏、というイメージではありません。
鳴き終わりも、本州のツクツクボウシと違うので、聴き比べてみてください。

縄文杉コースや白谷雲水峡、ヤクスギランドでは、コケの中に、ヒメツルアリドオシランの小さな白い花が見られます。

ヒメツルアリドオシラン
ヒメツルアリドオシラン

わずか3~4㎜程の花ですが、苔の緑の中では、比較的目につきやすいと思います。また、花だけでなく、実も目につくようになってきました。
ヤクスギランド線や白谷雲水峡線ではアブラギリやヤクシマオナガカエデの実が、

アブラギリ
アブラギリの実

ヤクシマオナガカエデ
ヤクシマオナガカエデの実

縄文杉コースやヤクスギランドなどの日当たりのよい場所にはシキミやエゴノキの実が見られます。

シキミ
シキミの実

エゴノキ
エゴノキの実

それぞれ独特な形をしているので、探してみてください。

8月22日現在の日の出は5:48、日の入りは18:53です。


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
8月21日 天気:雨 縄文杉デッキの気温:23℃(12:00) 風:南東の風 登山者数:約300名 

●白谷雲水峡(標高600~1070m)
8月19日 天気:曇 太鼓岩の気温:26℃(12:00 標高1050m) 風:北西の風 登山者数:600名
8月21日 天気:雨 苔むす森の気温:24℃(12:00 標高870m) 風:南東の風 登山者数:約100名


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/

【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。




2017年8月16日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年8月16日
担当ガイド:伊藤仁久

【周辺状況】

宮之浦岳ルートは先日の台風5号により倒木や登山道脇のえぐれなどありますが通行は可能です。

山の日(8月11日)から盆休みと続く大型連休となり、縄文杉や白谷雲水峡は多くの登山者で賑わいました。
12日は一日500人を超える人が縄文杉を訪れました。

標高600m付近の林道や登山道脇にはアジサイの仲間のノリウツギの白い花が涼しげに咲いています。

ノリウツギ
ノリウツギ

また、縄文杉ルートの標高1200m付近には、コバノフユイチゴとヤクシマヒメバライチゴが赤い果実をつけていました。
ともに高さは10cm足らずで、コバノフユイチゴは円形の葉が地面を這うように広がっています。

コバノフユイチゴ
コバノフユイチゴ

果実はそっくりですがヤクシマヒメバライチゴの果実は、がくから5mmほど離れて着くのが特徴です。

ヤクシマヒメバライチゴ
ヤクシマヒメバライチゴ

お盆を過ぎると朝夕は少しずつ涼しく過ごしやすくなってきますが、まだまだ残暑は続きます。
夏の疲れが出る時期でもあります。体調を十分整えて残りの夏をお楽しみ下さい。

8月16日 現在の日の出は5:45、日の入りは18:59です。


【コース状況】

●宮之浦岳(標高1936m)
8月10日 天気:雨 宮之浦岳の気温:16℃(11:30) 風:東の風 登山者数:約25名
●縄文杉コース(標高1300m)
8月15日 天気:曇り時々雨 縄文杉デッキの気温:22℃(12:00) 風:南西の風 登山者数:約440名
●白谷雲水峡(標高600~1070m)
8月15日 天気:曇り時々雨 太鼓岩の気温:24℃(12:30 標高1050m) 風:北西の風 登山者数:約530名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。




2017年8月9日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年8月9日
担当ガイド:松田浩和

【周辺状況】

先週末4~6日にかけ、台風5号の影響により大荒れの天気となりました。
報道でも50年に1度の記録的な大雨と報じられ、最大瞬間風速は39.6mを記録しました。

台風の海岸
台風の海岸

台風の接近により5日、6日のフェリー、高速船、飛行機は全便欠航、4~7日にかけ縄文杉の登山バスも運休となりました。
停電などの問題も相次ぎましたが、台風一過の7日にはインフラも回復し青空の広がる1日となりました。

登山道および林道の状況については、縄文杉コースおよび白谷雲水峡コースは問題なく通行できます。
人のあまり歩かないルートについては大規模な崩落、倒木の可能性もあるので注意してください。

台風後の森は落葉や落枝などで賑わっています。
それは、普段は高い所にあって中々見られないような植物を観察するチャンスでもあります。
シマサルナシはマタタビ科の落葉つる植物で、高い木に巻き付き生育します。
サルナシとだけあってヤクザルの大好物であり、熟した実には中々ありつくことができません。
サルナシはキウイフルーツの原種であり、9月ごろには茶色く熟し甘酸っぱく非常に美味です。

サルナシ
サルナシ

台風の到来による豪雨により川底の汚れは一掃され、川に流れは非常に美しくなっています。
しかし、一度に大量の雨が降ると完全に水が引くのには時間がかかります。
故に再び雨となると増水しやすくなるので、ここ数日は渡渉などにはお気をつけ下さい。

台風後の沢
台風後の沢

8月8日 現在の日の出は5:39、日の入りは19:07です。


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
8月8日 天気:晴れ 縄文杉デッキの気温:25℃(11:30) 風:無風 登山者数:約200名
●白谷雲水峡(標高600~1070m)
8月9日 天気:曇り 太鼓岩の気温:28℃(12:30 標高1050m) 風:西の風 登山者数:約400名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。

2017年8月2日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年8月2日
担当ガイド:井手琢磨

【周辺状況】

夏休みも本格化し、屋久島の山々や海などでたくさんの人が訪れるようになりました。
島の北部、一湊海水浴場ではビーチで遊ぶ子供たちやシュノーケリングを楽しむ人々を見かけます。
シュノーケリングやダイビングをしていると、たまにウミガメと遭遇することがあります。
屋久島の永田浜は北大平洋で最もアカウミガメが密度濃く産卵に訪れる場所で、7月まで産卵見学会が催されていました。
産卵シーズンが終わっても島を回遊しているのか、海で見かけることがあります。

白谷雲水峡や縄文杉などの人気コースも人が増えており、それぞれ苔むす森や縄文杉展望デッキなどは混雑をすることがあります。
ただ、常に混雑している訳ではありません。例えば白谷雲水峡でも午前と午後で混み具合が変化することがあります。
時間に余裕がある人は混雑を避けて快適なトレッキングを楽しんでください。
川沿いの山道ではリョウブの花が咲きはじめており、元気に上に向かって咲く花のタワーは見事で目を引きます。

リョウブ
リョウブ

夏の山中では最近アブやスズメバチなどが飛んでいます。
スズメバチはこちらが動かなければ何もしてきませんが、アブは逆に立ち止まっていたりすると体にとまってきて刺してくることがあります。
アブが体にくっついてきたら早めに払いのけましょう。
また、虫よけスプレー等も却って匂いがこれらの虫を刺激しかねませんのでご注意ください。

このような怖い虫ばかりではなく、お子さん特に男の子は喜ぶクワガタも見ることがあります。
夏になるとたまに見つけられますので探してみてください。

今後1週間は、やはり厳しい暑さに見舞われる日もある他、台風5号が発生しており屋久島周辺を通過する恐れがあります。
熱中症対策および台風の影響による悪天候への備えもしてください。

8月2日現在の日の出は5:37、日の入りは19:11です。


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
8月1日 天気:晴れ 縄文杉デッキの気温:26℃(11:30 標高1300m) 風:微風 登山者数:約:266名 
●白谷雲水峡(標高600~1070m)
8月1日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:27℃(12:00 標高1070m) 風:北風 登山者数:約200名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。

2017年7月26日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2017年7月26日
担当ガイド:荒木宏介

【周辺状況】

今週も関東や北陸で大雨の被害が相次ぎました。被害に遭われた方々や地域の早い復興を陰ながらお祈り申し上げます。

しかしその猛威をふるった梅雨前線を太平洋高気圧が押し上げてくれたお陰で、屋久島は比較的安定した日が続きました。
24日に発生した台風5号、6号、8号と3つの台風も、屋久島への影響は少ないと予想されています。

そんな中いよいよ夏休み到来。屋久島の森には子供たちの歓声が鳴り響き始めました。
縄文杉や白谷雲水峡ルートでは家族連れの登山者をよく見かけます。


この時期は、ヤクシカの子鹿が母親鹿の後ろをヒョコヒョコとついていく微笑ましい光景をしばしば見かけます。
ヤクシカの子鹿は5月ごろに産まれ、だいたい2歳くらいまで母親と一緒に過ごし、森の生活を学んで立派な大人のヤクシカに成長していきます。

ヤクシカの親子
ヤクシカの親子

一方で、屋久島の森にはヤクシカの天敵がいないため、数が増えすぎて森の植生への影響の大きさが懸念されるという側面もあります。

縄文杉コースなどの森道沿いではリンゴツバキの大きな実が目につきます。
ヤブツバキの変種とされ、果実が大きく直径7~8cmにも達し、赤褐色に色づくとリンゴ(林檎)のように見えるのでその名がつけられました。

リンゴツバキ
リンゴツバキ

ツバキシギゾウムシという虫は、このツバキの実に口で穴を開けて真ん中にある種のそばに卵を産みます。
すると、ツバキは卵を産み付けられるのが嫌で進化して実の部分を厚くしていき、ツバキシギゾウムシも負けずと進化して穴を開ける口を長くして卵を産む。
お互いに進化(共進化)することで、こんな大きな実と長い口を持つようになったそうです。

このように屋久島の大自然の中では、動物や植物の面白さを実体験できます。
子どもは様々な自然体験の中で大きく成長していきますので、ぜひお子様連れで素敵な夏休みの思い出を作りに屋久島にいらして下さい。


今後1週間は晴れの予報で快適な登山が楽しめそうですが、厳しい蒸し暑さに見舞われる日もありそうです。
熱中症対策で水分補給、塩分の補給も忘れないよう体調管理に十分ご注意ください。


7月26日現在の日の出は5:31、日の入りは19:20です。


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
7月24日 天気:晴れ 縄文杉デッキの気温:23℃(12:00 標高1300m) 風:微風 登山者数:約100名 
●白谷雲水峡(標高600~1050m)
7月24日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:28℃(12:00 標高1050m) 風:無風 登山者数:約300名 


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般者の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部保全利用協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima


(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
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