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2019年12月11日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」

2019年12月11日
担当ガイド:荒木 宏介


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
12月10日 天気:晴れ 縄文杉デッキの気温:10℃(12:00 標高1300m) 風:微風 登山者数:約60名

●白谷雲水峡(標高1070m)
12月9日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:8℃(12:00 標高1070m) 風:微風 登山者数:約100名


【周辺状況】

12月8日、先月29日に次いで今シーズン2番目の冷え込み。
東京で平年より12日も早く初霜。横浜と鹿児島では初氷を観測しました。 

白谷雲水峡の太鼓岩から望む宮之浦岳にも、雪が積もっていました。

雪の宮之浦岳を望む太鼓岩
12月10日 雪の宮之浦岳を望む太鼓岩 白谷雲水峡



縄文杉ルートのトロッコ道では、ヤクシマザル達が肩を寄せ合って寒さに耐えている姿が見られました。

トロッコ道で固まるヤクシマザル
12月9日 トロッコ道で固まるヤクシマザル

屋久島に雪が降ることに驚く人も多いですが、サル達も驚いているのでしょうか。


低地では、寄生植物のヤッコソウが短い花茎を伸ばす姿が見られます。

ヤッコソウ
12月9日 ヤッコソウ 千尋の滝

ヤッコソウはスダジイやマテバシイなどシイ類の根に寄生し、栄養をうばって生きている植物です。
両腕のように見える葉を広げた姿は、「やっこさん」を思わせます。


例年に比べて暖かい日がまだまだありそうですが、寒気の入り込みによっては急に冷え込む可能性もあります。
天気予報や現地の情報をしっかり確認して、安全に冬の屋久島を楽しんでください。


12月11日現在の日の出は7:04、日の入りは17:18です。


【登山道】

(縄文杉ルート)
・昨年12月1日より2月29日まで、荒川登山口までの一般車車両乗り入れが可能です。
荒川登山口は駐車スペースが非常に少なく、場合によっては路上駐車をすることになります。
大型バスの乗り入れもあるため、通行の妨げにならないよう充分配慮して駐車して下さい。
また、積雪、凍結などの場合は車両通行止めになることもあります。

・屋久杉自然館前発着の荒川登山バスは、2019年12月1日(日)から2020年2月29日(土)までの期間、まつばんだ交通バスの路線バスが運行します。
運行区間:宮之浦~荒川登山口
詳しい運行時刻と運行状況につきましては、まつばんだ交通バス(0997-43-5000)まで直接お問い合わせください。

・屋久島の道路通行規制情報はこちら
→https://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/index

・天候により、登山道の積雪、凍結の恐れがあります。積雪は数十㎝に及ぶことがあります。

(縦走ルート)
・暴風、積雪の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。
天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高1000m以上では、雪山装備が必要です。
積雪、凍結、悪天候に備え、縄文杉ルートでは、スパイクや軽アイゼン程度の滑り止め、ストック等、奥岳では6本爪以上のアイゼン、ピッケル等は必要です。万が一のビバーク用装備もお忘れなく。
・縄文杉ルートでも気温5℃以下、奥岳ルートでは0℃以下になることがあります。
衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・日照時間が短く、16時を過ぎると山中は薄暗くなってきます。
屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。
縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191、http://www.yakushima-guide.com)までお気軽にお問い合わせ下さい。

2019年12月4日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」

2019年12月4日
担当ガイド:伊藤 仁久


【コース状況】

●宮之浦岳コース(標高1936m)
12月3日 天気:雨後晴れ 宮之浦岳山頂の気温:2℃(10:30 標高1936m) 風:北西の風 登山者数:15名

●縄文杉コース(標高1300m)
12月3日 天気:晴れ時々曇り 縄文杉デッキの気温:9℃(12:00 標高1300m) 風:北の弱風 登山者数:約40名

●白谷雲水峡(標高1070m)
12月2日 天気:雨 太鼓岩の気温:10℃(12:00 標高1070m) 風:北西の強風 登山者数:約70名


【周辺状況】

12月に入り荒川登山口への通行規制が解除され、2月末日まで一般車の通行が可能になりました。
登山口の駐車スペースには限りがあります。
路肩に駐車される際は、路線バス等の通行に支障がないようご注意ください。

登山口に向かう道路は、天候によっては積雪や凍結することがあります。事前に情報を確認してお出かけください。
また、暗い時間帯の通行になりますので安全運転を心がけてください。


縄文杉のルートでは落葉樹がほぼ葉を落とし、トロッコ軌道がところどころ落ち葉に覆われて冬の始まりを感じさせてくれます。

トロッコ軌道の落葉


その中で、アオツリバナのやさしいピンク色の葉が紅葉の最後を彩っています。

アオツリバナ


登山者も少なくなり、静かな屋久島の森を楽しんで下さい。


12月4日現在の日の出は6:59、日の入りは17:17です。


【登山道】

(縄文杉ルート)
・昨年12月1日より2月29日まで、荒川登山口までの一般車車両乗り入れが可能です。
荒川登山口は駐車スペースが非常に少なく、場合によっては路上駐車をすることになります。
大型バスの乗り入れもあるため、通行の妨げにならないよう充分配慮して駐車して下さい。
また、積雪、凍結などの場合は車両通行止めになることもあります。

・屋久杉自然館前発着の荒川登山バスは、2019年12月1日(日)から2020年2月29日(土)までの期間、まつばんだ交通バスの路線バスが運行します。
運行区間:宮之浦~荒川登山口
詳しい運行時刻と運行状況につきましては、まつばんだ交通バス(0997-43-5000)まで直接お問い合わせください。

・屋久島の道路通行規制情報はこちら
→https://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/index

・天候により、登山道の積雪、凍結の恐れがあります。積雪は数十㎝に及ぶことがあります。

(縦走ルート)
・暴風、積雪の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。
天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高1000m以上では、雪山装備が必要です。
積雪、凍結、悪天候に備え、縄文杉ルートでは、スパイクや軽アイゼン程度の滑り止め、ストック等、奥岳では6本爪以上のアイゼン、ピッケル等は必要です。万が一のビバーク用装備もお忘れなく。
・縄文杉ルートでも気温5℃以下、奥岳ルートでは0℃以下になることがあります。
衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・日照時間が短く、16時を過ぎると山中は薄暗くなってきます。
屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。
縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191、http://www.yakushima-guide.com)までお気軽にお問い合わせ下さい。

秋の終わりの縄文杉ツアー

秋の終わりの縄文杉ツアー

2019年11月27日
担当ガイド:川原大基

本日は長崎と北海道からお越しの2組3名のお客様を縄文杉までご案内しました。

5時5分、荒川登山口に到着です。
今日の日の出は6時53分。外はまだ真っ暗です。
バス待合所で朝食を食べます。
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5時30分出発。
ヘッドライトをつけて、トロッコ道を進みます。
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6時50分、バイオトイレで休憩です。
だんだん明るくなってきました。
ここはかつて山小屋があった場所。
往時、植栽されたメタセコイヤが色づいています。
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トロッコ道から山道に入り30分。
8時35分、ウィルソン株に到着です。
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10時15分、縄文杉に到着!
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2017年に新設された北側デッキからの眺め。
縄文杉の印象ががらりと変わります。
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お昼ご飯を食べて、元気回復です。
深い森に心も癒されます。
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赤や黄色の落ち葉が積もっています。
紅葉も終わりかけです。
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安房川のほとりに寄り道。
温かい飲み物で一息いれます。
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「写真みたい!」と思わず声が。
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トロッコ道もあと少し。
小杉谷まで帰ってきました。
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お疲れ様でした!
16時ちょうど、荒川登山口に到着です。
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とても元気に歩き通した3名様。
最後まで笑顔が絶えない、楽しい一日になりました!
次は、宮之浦岳に挑戦してください。お待ちしています!

写真撮影を満喫!白谷ツアー

写真撮影を満喫!白谷ツアー

2019年11月23日
担当ガイド:川原大基

東京からお越しのご夫婦を白谷雲水峡の太鼓岩までご案内しました。
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11月は雨が少なく、白谷のコケが乾燥気味でした。
前日、まとまった雨が降ったおかげで、この日はコケが生き生きしています。
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奥様の趣味は写真撮影です。
一眼のカメラとスマホを使い分けて、コケの写真を撮りながら進みます。
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苔むす森も、しっとり濡れて神秘的な雰囲気です。
奥様の撮影が止まりません!
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ヤクシカに遭遇!
撮影中ずっとこちらを見ていました。
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太鼓岩の手前、辻峠に到着。
ご主人はベンチで休憩。奥様は撮影に余念がありません。
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太鼓岩に到着!
この日は霧で真っ白・・・。
それでも、登りきった達成感があります。
笑顔で記念写真です。
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辻峠に戻ってお昼ごはんです。
宿で注文したお弁当とガイドが準備したお味噌汁。
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辻の岩屋へちょっと寄り道。
巨大な岩が屋根のようになっています。
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さつき吊り橋まで戻ってきました。
ここまで来れば、登山口はもうすぐです。
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「ヤクザルはいませんでしたね~」と話しながら車で帰る途中、サルの群れに遭遇!
皆で毛づくろいをしていました。
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次は縄文杉に挑戦してみたいというお二人。
ぜひまたいらしてください!お待ちしております。

2019年11月27日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」

2019年11月27日
担当ガイド:川原 大基


【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
11月26日 天気:曇り 縄文杉デッキの気温:15℃(11:00 標高1300m) 風:北の風 登山者数:89名

●白谷雲水峡(標高1070m)
11月26日 天気:晴れのち曇り 太鼓岩の気温:16℃(12:00 標高1070m) 風:東の微風 登山者数:約160名


【周辺状況】

今週は南海上で台風27号や停滞前線ができるなど曇りがちで、
24日には一日の降水量が140.5mmと非常に激しい雨となりました。

島の南に位置する小島集落では、24日にひまわり祭りが行われました。

11月27日 秋咲きヒマワリ
11月27日 秋咲きヒマワリ

畑4面分を埋め尽くす秋咲きひまわりは見ごたえがあります。
他にも、里ではコスモスやハイビスカスなどが見頃です。

登山道を歩いているとドングリが沢山落ちているのに気がつきます。

11月27日 ドングリ
11月27日 ドングリ

本州では一般的なブナが屋久島には分布していません。
山野で見かけるドングリはウラジロガシやアカガシなどのものです。
里周辺の温暖な場所にはウバメガシやスダジイなども存在します。
今年は豊作のようで、ヤクシマザルたちの貴重な栄養源となっています。

気候が本格的に冬になりつつあります。
登山の際に雨に濡れると体が非常に冷えますので、防寒着の準備をお願いいたします。

11月27日現在の日の出は6:52、日の入りは17:16です。


【登山道】

(縄文杉ルート)
・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)から荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

・屋久島の道路通行規制情報はこちら
→https://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/index


(縦走ルート)
・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。
天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】

・縄文杉ルートでも気温10℃以下、奥岳ルートでは5℃以下になることがあります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。奥岳登山時は万が一のビバーク装備をお忘れなく。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。


※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191、http://www.yakushima-guide.com)までお気軽にお問い合わせ下さい。

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屋久島ガイド協会

Author:屋久島ガイド協会
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