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2018年4月25日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2018年4月25日
担当ガイド:井手琢磨

【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
4月24日 天気:雨 縄文杉デッキの気温:17℃(11:30 標高1300m) 風:南西の風 登山者数:約130名
●白谷雲水峡(太鼓岩 標高1050m)
4月24日 天気:小雨 太鼓岩の気温:18℃(11:30 標高1050m) 風:南の強風 登山者数:約300名


【周辺状況】

今週の屋久島は、先週までの雨がちな日々が嘘のような晴天に恵まれた週でした。
雲一つない快晴が続き、白谷雲水峡の太鼓岩から観える遠景はまさに絶景で、宮之浦岳をはじめ屋久島の名山たちを目にして感嘆の声をあげる声が溢れていました。

4月20日 白谷太鼓岩から遠景
4月20日 白谷太鼓岩から遠景

現在、山桜はほとんど散ってしまいましたが、入れ替わるようにサクラツツジが満開の花を咲かせています。
今年はサクラツツジの当たり年でびっしりと可愛らしいピンク色の花をつけています。
また、遠くを見渡すと樹冠が花で真っ白になったクロバイの樹を見かけます。

4月21日 クロバイ
4月21日 クロバイ

真っ白な花をつけておいて「黒灰」とは何とも妙な名前ですが、黒は樹皮の色であり、本種の枝葉を焼いて灰を取り媒染剤を作るのに使われたことからその名が付きました。ともあれ、新緑の森がこれらの花々により彩られとてもきれいです。

さて、地面を見ると一風変わった形をした植物が花を咲かせています。
一見食虫植物かのようなユニークな色形をしたこの植物はマムシグサと言います。

4月20日マムシグサ
4月20日マムシグサ

茎の模様が蛇のウロコのようであることから名前が付きました。
サトイモ科の植物で、里芋のような根茎があるのですが、マムシの名の通り毒がある植物で食べることはできません。

サクラツツジやクロバイのような美しい花もあれば、マムシグサのような面白い形態の花もあって、今の屋久島は見る者を楽しませてくれます。
24日は雨天でしたが、25日以後は概ね良い天気が続きそうです。
爽やかな森を歩きながら様々な生物との出会いを楽しんでください。



4月25日現在の日の出は5:41、日の入りは18:52です。


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)から荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima

(縦走ルート)

・暴風、積雪の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・縄文杉ルートでも気温10℃以下、奥岳ルートでは5℃以下になることがあります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。奥岳登山時は万が一のビバーク装備をお忘れなく。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。

【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。





2018年4月17日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2018年4月17日
担当ガイド:荒木宏介

【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
4月16日 天気:曇り 縄文杉デッキの気温:13℃(11:30 標高1300m) 風:北風の風 登山者数:約180名
●白谷雲水峡(太鼓岩 標高1050m)
4月15日 天気:曇り 太鼓岩の気温:12℃(12:30 標高1050m) 風:北西の強風 登山者数:約300名


【周辺状況】

今週の屋久島は、風の強い日と穏やかな日が交互にやってきて、寒暖の差も大きい日が続きました。
14日、15日は前線の通過に伴って、南からの湿った温かい空気が入り込んだ影響で「春の嵐」となり、1時間に30mm近い雨が降る時間帯もありました。

「月に35日雨が降る」と言われている、多雨地帯の屋久島。
1年間の平均降水量を比べると、東京が1,500mmに対して屋久島の平地では4,000mm。山岳部ともなると、10,000mm近い雨が降るほどです。

そんな屋久島でのトレッキングにおいて、雨の日を最大限楽しむポイントをご紹介。

その1、「しっかりとした装備を準備する!」
気温も上がるこれからの季節は、防水性はもちろんですが透湿性の高い雨具があれば、汗もかきにくく快適です。
また縄文杉ルートのトロッコ道を歩く際や屋根の無い場所でのお弁当タイムでは、折り畳み傘があれば重宝されます。

その2、「苔を愛でる!」
実に600種以上もの苔が屋久島に生息しています。
その中でも特に触り心地が良いのがヒノキコケ。丸くてふわっとした動物の毛並みのような群落を作り、イタチノシッポという別名もあるほど。

4月14日 ヒノキコケを触る登山者
4月14日 ヒノキコケを触る登山者

その3、「雨の日限定の光景を楽しむ!」
森中が苔で覆われている屋久島で、唯一苔が生えにくいヒメシャラ。秋から春にかけて皮をぽろぽろ落とすことで綺麗な「美肌」を保ちます。
雨の日は濡れた「美肌」が一層輝きを増し、その美しさに目を奪われるほど。
よくよく観察するとそのつるっとした表面を、雨が滝のように流れていて、根本まで雨水をしっかりと届けている様です。

4月14日 雨できらめくヒメシャラ
4月14日 雨できらめくヒメシャラ

ポイントその4、沢の増水にはご注意!
山岳部のほとんどが花崗岩で構成されている屋久島では、貯水性のある土壌が少なく、強い雨が降ると一気に沢が増水することもしばしば。
白谷雲水峡などでは、沢を渡渉する場所もあり、無理をすると下山不能に陥る事態もあり得ます。
当日の天気予報や現地の情報をしっかりと収集し、現地ガイドの指示には素直に従うようにしてください。

4月15日 白谷雲水峡渡渉点(渡渉可能)
4月15日 白谷雲水峡渡渉点(渡渉可能)

2017年6月20日 白谷雲水峡渡渉点(渡渉不可)
2017年6月20日 白谷雲水峡渡渉点(渡渉不可)

4月14日(午前) 増水前の小杉谷橋からの荒川
4月14日(午前) 増水前の小杉谷橋からの荒川

4月14日(午後) 増水後の小杉谷橋からの荒川
4月14日(午後) 増水後の小杉谷橋からの荒川

以上のポイントを参考にされて、ぜひ屋久島の雄大な自然を満喫しにいらしてください。


4月17日現在の日の出は5:49、日の入りは18:47です。


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)
・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)から荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。
詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima

(縦走ルート)
・暴風、積雪の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・縄文杉ルートでも気温10℃以下、奥岳ルートでは5℃以下になることがあります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。奥岳登山時は万が一のビバーク装備をお忘れなく。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。



2018年4月11日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2018年4月11日
担当ガイド:大木信介

【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
4月9日 天気:快晴 縄文杉デッキの気温:15℃(11:30 標高1300m) 風:無風 登山者数:約120名
●白谷雲水峡(太鼓岩 標高1050m)
4月9日 天気:快晴 太鼓岩の気温:17℃(12:30 標高1050m) 風:無風 登山者数:約350名


【周辺状況】

春休みも終わり、家族旅行や学生旅行で賑やかだった森も緩やかな雰囲気に戻りました。
これからGWの大型連休までのひと時は人も少なく、快適な登山を楽しめます。
里の新緑もピークを迎えていますので、時間がとれる方には一年でもっともお勧めの季節です。

4月4日 白谷線より新緑と宮之浦港
4月4日 白谷線より新緑と宮之浦港

常緑樹の新緑は古い葉の上に鮮やかな新芽が乗り、とても立体的で力強い印象です。
紅葉や桜は全国様々なツアーがありますが、新緑は見落とされがちです。

4月4日 常緑樹の新緑
4月4日 常緑樹の新緑

屋久島の生命力みなぎる新緑は一見の価値ありです。

4月6日は低気圧通過で久々の荒天となりました。
木々にとっては待望の雨、苔たちも瑞々しさを取り戻していました。
この雨と風は桜散らしとなり、満開だったヤマザクラも桜吹雪となって散ってしまいました。
花に風、でしたが、今年のヤマザクラは当たり年で花が多く、好天続きで長いこと楽しませてもらいました。

4月4日 太鼓岩よりヤマザクラと宮之浦岳
4月4日 太鼓岩よりヤマザクラと宮之浦岳

低気圧通過後は一時的に冬型となり、屋久島の山間部では雪も降りました。
今年は十分雪が降りましたので、強い寒気がもう下りてこないことを祈るばかりです。

山も花がたくさん咲き始めました。
トロッコ道ではツクシショウジョウバカマ、シミキ、ミヤマシキミ、

4月9日 ツクシショウジョウバカマの花
4月9日 ツクシショウジョウバカマの花

山道ではヒメヒサカキなどなど、木々のつぼみも日々膨らんでいくのが分かります。
濃厚な森の中で繰り広げられる大小様々な命の営みをぜひ探してみて下さい。

4月9日 ヒメヒサカキの花
4月9日 ヒメヒサカキの花

4月11日現在の日の出は5:56、日の入りは18:43です。


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)から荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima

(縦走ルート)

・暴風、積雪の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高1500m以上では、雪山装備が必要です。積雪、凍結、悪天候に備え、奥岳登山ではチェーンスパイク程度の滑り止め、ストック等が必要です。万が一のビバーク用装備もお忘れなく。
・縄文杉ルートでも気温10℃以下、奥岳ルートでは5℃以下になることがあります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。

【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。



2018年4月4日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2018年4月4日
担当ガイド:伊藤仁久

【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
4月3日 天気:晴れ 縄文杉デッキの気温:16℃(12:00 標高1300m) 風:無風 登山者数:152名
●白谷雲水峡(太鼓岩 標高1050m)
4月2日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:17℃(12:30 標高1050m) 風:東の風 登山者数:約400名


【周辺状況】

縄文杉コースの小杉谷橋付近ではヤマザクラが見ごろを迎えています。
3月末から黄砂の影響で霞がかかることが多くなり、霞がかかったヤマザクラと新緑の春の森が広がっています。

小杉谷橋からのヤマザクラ
小杉谷橋からのヤマザクラ

縄文杉や白谷雲水峡のルートでも様々な木々の花が咲き始めています。
シキミ(シキミ科)ミヤマシキミ(ミカン科)は近縁のものではありませんが、厚みのある葉が似ています。
どちらも有毒で、シキミは「悪しき実」から名がついたとも言われています。

シキミ
シキミの花

香気があるため仏事に用いられ、葉は乾燥させて抹香や線香が作られます。

ミヤマシキミは白い小花が集まって咲き、ミカン科らしいさわやかな甘い香りがします。
ちょうど里でもポンカンやタンカンのかんきつ類の花の香りが漂っています。

ミヤマシキミ
ミヤマシキミの花

一年のなかで屋久島の森が最もいきいきとした季節、屋久島の春の香りと山歩きを楽しんでください。

4月4日現在の日の出は6:04、日の入りは18:39です。


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)から荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima

(縦走ルート)

・暴風、積雪の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高1000m以上では、雪山装備が必要です。積雪、凍結、悪天候に備え、奥岳登山ではチェーンスパイク程度の滑り止め、ストック等が必要です。万が一のビバーク用装備もお忘れなく。
・縄文杉ルートでも気温10℃以下、奥岳ルートでは5℃以下になることがあります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾用素材、防水、防寒、防風の装備をしっかりと用意して下さい。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。




2018年3月28日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2018年3月28日
担当ガイド:川原大基

【コース状況】

●縄文杉コース(標高1300m)
3月28日 天気:晴れ 縄文杉デッキの気温:12℃(12:00 標高1300m) 風:東の風 登山者数:約300名
●白谷雲水峡(苔むす森 標高850m)
3月28日 天気:晴れ 苔むす森の気温:15℃(11:30 標高850m) 風:なし 登山者数:約400名


【周辺状況】

先週22日(木)は気圧配置が西高東低の冬型となり、縄文杉コースではあられが降りました。24日(土)までは冷え込みが続きましたが、今週は春の温かさが戻りました。

屋久島の森では、植物たちが春の訪れを告げるかのような賑わいを見せています。
白谷雲水峡では、登山口までの山道に沿ってサクラツツジが次々と開花し始めています。

サクラツツジ_R
サクラツツジ

サクラツツジの花弁は上側のみ斑点模様がついています。
これは「蜜標」と呼ばれ、花粉を運ぶ昆虫を蜜へ誘導し、効率よく花粉を運んでもらうための工夫です。

常緑の照葉樹林で覆われた登山道では、足元にひっそりとサツマイナモリの白い花が咲いています。
サツマイナモリの漏斗型の花には、おしべの花糸(おしべの軸の部分)が長く、めしべの花柱(めしべの軸の部分)が短い「長花柱花」と反対に花柱が短く、花糸が長い「短花柱花」があります。
これは遺伝的に近縁な個体との交配を避け、より多様な遺伝的性質を持つ子孫を残していくための工夫だと考えられています。

サツマイナモリ_R
サツマイナモリ

森が生命力に満ち溢れるこの季節に、様々な生き物による自然界を生き抜く知恵を探し歩くのも、屋久島の森の楽しみ方の一つです。
暖かくなり、登山者数も多くなりますので、山歩き、森歩き、自然観察の際には周囲への気配りも忘れずに屋久島を満喫して下さい。

3月28日現在の日の出は6:11、日の入りは18:33です。


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)?荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima

(縦走ルート)

・暴風、積雪の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・標高1000m以上では、雪山装備が必要です。積雪、凍結、悪天候に備え、奥岳登山ではチェーンスパイク程度の滑り止め、ストック等が必要です。万が一のビバーク用装備もお忘れなく。
・縄文杉ルートでも気温10℃以下、奥岳ルートでは5℃以下になることがあります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・標高や風雨など天候によっては体感温度は低くなります。衣類は速乾用素材、防水、防寒、防風の装備をしっかりと用意して下さい。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
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