霧の森 白谷雲水峡2015年2月23日担当ガイド:大木信介愛知県からお越しのご夫婦を白谷雲水峡「苔むす森」コースへご案内して参りました。森は霧に包まれ、幻想的な雰囲気になりました。マイナスイオンをたっぷり吸いながら、風景一つ一つをじっくりと見ながら進みました。苔の谷に霧が降る。白谷雲水峡ならではの神々しい光景です。沢の渡渉点を通過。せせらぎが心地よい空間です。くぐれるほど大きな二股の根っこ「くぐり杉」。...
屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」2015年2月24日担当ガイド:伊藤仁久【周辺状況】22日には里での気温が18度まで上がり強い雨が降り、縄文杉ルートに残っていた雪も溶けました。宮之浦岳や縦走ルートにはまだ積雪があり、気温によっては凍結したり、ぬかるみ状となることもあります。栗生岳(2月19日)里山周辺では屋久島の春を告げる代表的な花「アオモジ」が枝先に黄緑色の花をいっぱい咲かせています。材はレモンに似た...
屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」2015年2月18日担当ガイド:荒木宏介【周辺状況】週の半ばは弱い冬型の気圧配置になるため北西風が多少強く吹くようですが、天気は週末までおおむね好いようです。14日から16日は、大陸から張り出した移動性高気圧に覆われ、暖かい日が続きました。白谷雲水峡では、暖かい日差しを受けて登山口から太鼓岩までのルート上の積雪はほとんど解けて無くなりました。しかし標高1300mの縄文杉デッ...
屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」2015年2月11日担当ガイド:大木信介【周辺状況】2月8日から南下してきた「この冬最強の寒波」の影響で、屋久島の山岳地帯も再び降雪となりました。2月9日の縄文杉ルートでは標高660mの小杉谷付近より雪が積もり、縄文杉付近で20cmの積雪、気温も正午でマイナス2度でした。2月9日 縄文杉ルート冬の屋久島登山の魅力は登山者が少なく、静寂な森を楽しめることです。そこに雪が降れば、常緑...
屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」2015年2月4日担当ガイド:荒木宏介【周辺状況】冬型の気圧配置がゆるみ、2月1、2日ともに好い天気でした。縄文杉のコースでは、縄文杉デッキ周辺に積もっていた雪はほぼ解けて、とても歩きやすい状況でした。白谷雲水峡の苔むす森も雪はなく、雲の間から太陽が顔をのぞかせると、ぽかぽか陽気でした。白谷雲水峡 「苔むす森」4、5日は屋久島のすぐ南側を寒冷前線が通過し、その後弱い冬...
木漏れ日を歩くヤクスギランド2015年1月27日担当ガイド:荒木 宏介福岡県からお越しのご夫婦と一緒に、ヤクスギランドをのんびり散策してきました。お二人とも山歩きは初めてで、本当は縄文杉を見に行きたいけど、体力的な不安からパスされたそうです。本日は通常150分のコースを2倍くらいの時間をかけて、いろいろなお話をしながらゆっくり歩きました。ハネムーン旅行で屋久島に来られたお二人、仲睦まじい雰囲気がとても印象的で...