屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」です2013年2月26日
担当ガイド:伊藤仁久
【周辺状況】
■2月18日は二十四節気の一つ雨水(うすい)、空から降るものが雪から雨に変わる頃と言われています。
屋久島でも22日に山間部でわずかに雪が降りましたが、積雪にはいたりませんでした。
その後も強い冷え込みはなく、ひと雨ごとに木々の芽ぶきが感じられます。屋久島の今年の春の訪れは例年よりだいぶ早そうです。
3月上旬ぐらいまでは、縄文杉や白谷雲水峡などの人気ルートでも登山者はまだ少なく、静かな森を楽しむことができます。
里では旬の味覚、タンカンの収穫が最盛期を迎えています。

屋久島のタンカン
タンカンはポンカンとネーブルオレンジの交雑種で、果汁が多く甘味に富み、程よい酸味とのバランスが絶妙のおいしさです。
なかでも屋久島産は鹿児島県の鹿児島ブランドに指定されており、その品質の良さが高く評価されています。
お土産店のほか道路沿いの無人市でも購入できます。ぜひ、ご試食ください。

タンカンとモッチョム岳
2月26日現在の日の出は6:48、日の入りは18:15です。
【コース状況】
■縄文杉コース(標高600~1300m)
2月25日 天気:曇 デッキの気温:6℃(標高約1300m,12:00) 風:無風 登山者数:66名
■白谷雲水峡(標高600~1070m)
2月25日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:9℃(標高約1070m,10:30) 風:無風 登山者数:不明
【登山道】
■縄文杉ルート
荒川登山口は駐車スペースが非常に少なく、大型バスの乗り入れもあるため、通行の妨げにならないよう充分配慮して駐車して下さい。
3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会→
http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
で確認できます。
現在はコース上に積雪はありませんが、気温の低い日には、凍結箇所が出てくる場合もありますので、スノースパイクや軽アイゼンの準備をして下さい。
積雪、路面凍結などの場合は荒川登山口までの道が車両通行止めになることもありますのでご注意ください。
屋久島の道路通行規制情報はこちら→
http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima。
※縄文杉の大枝の落下危険防止措置として、展望デッキの一部立ち入り制限を行っています。
詳しい情報についてはこちらで確認できます。→
九州森林管理局ホームページhttp://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/
■宮之浦岳などの奥岳ルート
2~3月の間、奥岳と呼ばれる山岳部は数メートルに及ぶ大量の積雪に見舞われることがあります。
また、まだまだ強い冬型の気圧配置になると稜線は暴風雪になります。十分な雪山登山経験のない方の入山はお勧めできません。
県道592号線、ヤクスギランドから淀川登山口までの町道は積雪・凍結のため車両通行止めになることがありますのでご注意ください。
【装備】
冬期は雪の状態によりスノースパイクやアイゼン、ストック、ピッケル等の雪山装備が必要です。
屋久島での登山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。
屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。
装備に不安のある方はご利用ください。
※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。
【周辺状況】
■2月18日は二十四節気の一つ雨水(うすい)、空から降るものが雪から雨に変わる頃と言われています。
屋久島でも22日に山間部でわずかに雪が降りましたが、積雪にはいたりませんでした。
その後も強い冷え込みはなく、ひと雨ごとに木々の芽ぶきが感じられます。屋久島の今年の春の訪れは例年よりだいぶ早そうです。
3月上旬ぐらいまでは、縄文杉や白谷雲水峡などの人気ルートでも登山者はまだ少なく、静かな森を楽しむことができます。
里では旬の味覚、タンカンの収穫が最盛期を迎えています。
タンカンはポンカンとネーブルオレンジの交雑種で、果汁が多く甘味に富み、程よい酸味とのバランスが絶妙のおいしさです。
なかでも屋久島産は鹿児島県の鹿児島ブランドに指定されており、その品質の良さが高く評価されています。
お土産店のほか道路沿いの無人市でも購入できます。ぜひ、ご試食ください。
2月26日現在の日の出は6:48、日の入りは18:15です。
【コース状況】
■縄文杉コース(標高600~1300m)
2月25日 天気:曇 デッキの気温:6℃(標高約1300m,12:00) 風:無風 登山者数:66名
■白谷雲水峡(標高600~1070m)
2月25日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:9℃(標高約1070m,10:30) 風:無風 登山者数:不明
【登山道】
■縄文杉ルート
荒川登山口は駐車スペースが非常に少なく、大型バスの乗り入れもあるため、通行の妨げにならないよう充分配慮して駐車して下さい。
3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会→
http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
で確認できます。
現在はコース上に積雪はありませんが、気温の低い日には、凍結箇所が出てくる場合もありますので、スノースパイクや軽アイゼンの準備をして下さい。
積雪、路面凍結などの場合は荒川登山口までの道が車両通行止めになることもありますのでご注意ください。
屋久島の道路通行規制情報はこちら→
http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima。
※縄文杉の大枝の落下危険防止措置として、展望デッキの一部立ち入り制限を行っています。
詳しい情報についてはこちらで確認できます。→
九州森林管理局ホームページhttp://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/
■宮之浦岳などの奥岳ルート
2~3月の間、奥岳と呼ばれる山岳部は数メートルに及ぶ大量の積雪に見舞われることがあります。
また、まだまだ強い冬型の気圧配置になると稜線は暴風雪になります。十分な雪山登山経験のない方の入山はお勧めできません。
県道592号線、ヤクスギランドから淀川登山口までの町道は積雪・凍結のため車両通行止めになることがありますのでご注意ください。
【装備】
冬期は雪の状態によりスノースパイクやアイゼン、ストック、ピッケル等の雪山装備が必要です。
屋久島での登山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。
屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。
装備に不安のある方はご利用ください。
※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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