梅雨入り直後の宮之浦岳2013年5月29日
担当ガイド:前田史和
北海道からお越しのMさんとNさん、東京からお越しのSさんを宮之浦岳にご案内しました。
二日前に梅雨入りした屋久島。当日は、前線の通過で朝から雨の降る中のスタートでした。
ヤクシマシャクナゲが見頃を迎えており、登山客も70名程いました。
稜線上は風があり、「投石平」で引き返す人も多い中、天候の様子を見ながら進みました。

森林限界を越える「投石平」辺りから、シャクナゲの花が目を楽しませてくれます。今年は暖かいためか、平年よりも開花が早いシャクナゲです。

登山道脇には見過ごしてしまうほど小さなヒメコイワカガミも咲いていました。

前日からの雨で、登山道は小川になっており、沢歩きのように進んでいきます。

霧により、ヤクシマダケが広がる奥岳の様子は見えませんが、それでも近くのシャクナゲを楽しみながら登ります。

宮之浦岳の山頂に到着です。バンザ~イ!

天候もそれほど悪化せず、無事に宮之浦岳に到着できました。

復路もシャクナゲを楽しみながら帰ります。お昼前に雨が止み、天候は回復傾向でした。

花之江河に付く頃には、青空がでていました。

往路では霧で全く見えなかったトーフ岩が、復路ではしっかりと拝めました。

淀川登山口まで帰ってきました。
足元が悪い中でしたが、三人ともよく頑張られました。
本当にお疲れ様でした。
MさんとNさんは三日後に縄文杉にも登られました。本当に元気なお二人!
屋久島の森を堪能して頂けましたでしょうか?
また機会をつくって、是非遊びにいらしてくださいね。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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