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洋上アルプス「屋久島」の冬 後編

洋上アルプス「屋久島」の冬 後編
2013年12月6,7日
担当ガイド:大木信介


2日目 鹿之沢小屋~永田岳~宮之浦岳~花之江河~淀川登山口


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4:45に起床、外の空を見上げてみると、満天の星空。
天気予報通り快晴と思いきや、歩きはじめると雲の中に吸い込まれてしまいました。
どうやら雲海の中に入ってしまったようです。


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歩き始めて30分で森林限界を越え、永田岳への稜線はアルプスのような高山帯に変わっていきます。
一週間程前に降った雪はすっかり固まり、足を取られることもなく、歩きやすい好条件でした。
出発時から履いた6本爪のアイゼンがよく決まります。


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小屋を出発して1時間半、ようやく永田岳の山頂に到着です。
残念ながら展望はありませんでしたが、2日間かけて登った山頂は感動もひとしおです。


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永田岳から宮之浦岳の稜線、洋上アルプスの冬を歩きます。
雲も割れてきたようで、時折山々が顔をのぞかせます。

天気も回復傾向です。期待に胸が膨らみます。


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宮之浦岳にまとわり付いている雲もいよいよ晴れ渡りそうです。


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山頂直下、時折陽もさすようになりました。
風で冷えた体が温まります。


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宮之浦岳に登頂です!

九州最高峰でもある宮之浦岳、登頂おめでとうございます。


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登頂と同時に、祝福するかのように一気に晴れ渡りました。


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気温も上がり、展望を楽しみながらの快適な稜線歩きです。


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宮之浦岳から先も締まった雪の上を歩くことができました。
新雪が行く手を阻んでいたらとても大変だったでしょう。


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栗生岳より宮之浦岳方面を振り返ります。
青空と花崗岩に雪、アルペン的な雰囲気が広がっています。


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奇岩の山・翁岳が聳えています。
背の高い「ヤクシマダケ」も雪で覆われて足元に。


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洋上アルプスに訪れた早い冬、今年は雪深い年になるのかもしれません。


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花之江河で黒味岳を望みながらの昼食です。
ポカポカ陽気です。


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稜線を下ると、あっという間に森の世界に戻ります。

雪の洋上アルプスから緑の深い森、この変化が屋久島ならではです。


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淀川小屋に到着です。

下山まであと少し、最後は淀川の清流に癒され、


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名もない2400年とも言われる屋久杉の古木に感動し、


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長かったような短かったような2日間の縦走が無事終了しました。

深い森と雪とアルプス、日本の山岳の醍醐味を盛り沢山で楽しんだ二日間でした。
変化に富んだコースと気象条件も素晴らしく、思い出深い山行となりました。

また是非違う季節、違う山を楽しみに屋久島に遊びに来て下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
ありがとうございました!


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