ウミガメと泳ぐシュノーケリング!2014年8月23日
担当ガイド:荒木宏介
【ポイント名 元浦】
本日は、来島4回目という屋久島大好きご家族4名様とシュノーケリングツアーに行ってきました。
快晴に恵まれ、波もほとんどない最高のシュノーケリング日和。
エントリーポイントは、島の北端、一湊元浦海岸です。
弟くん(写真右)は、初シュノーケリング(練習1回)ということで、スタート前はちょっと緊張の面持ちです。
お兄ちゃん(写真左から2番目)はさすがシュノーケリング経験者、余裕の笑顔を見せています。

この日の天候や海況、海の危険性や安全に関するレクチャーをしっかりして、マスクとシュノーケルを装着。
お父さんのマスク装着時の「変顔」が、みんなの緊張を大分ほぐしてくれました。
そして、やっと海に入ってフィンを履きます。これが意外と難しいんです。
弟くんは最初はうまく履けませんでしたが、家族みんなが見守る中、なんとか成功!

いざ出発!さぁ、どんな楽しいことが待ってるのかなぁ~~?「わくわく」

今日の海はとにかく透明度が良かったです。
潮(黒潮)の入り具合で同じポイントでも、その日によって透明度はずいぶん違います。
透明度が20m以上ある日も多く、サイパンやグアムなど海外のスポットに負けず劣らずの海が楽しめます。

するとこの日は、大ラッキー!
さっそくウミガメさんとご対面です。「アカウミガメ」でした。
本当に触れるほど近くで、一緒に泳いでくれました。でも触るのはNGですよ。
カメの甲羅には寄生虫などもいる場合があるので要注意!不用意に触らない様にしましょう。

海の中をゆったりと泳ぐアカウミガメ。優雅にヒレを動かします。
アカウミガメは進化の過程で、頭を甲羅の中に引っ込めることを諦め、泳ぎに特化した薄い体系になりました。流線型の体系がすごくカッコいいですね。
写真を撮るために近くを泳いでみると、ゆっくり泳いでるように見えて意外に早いことに驚かされます。

お気に入りの岩場で休憩中。
目が「とろんっ」としてるけど、もしかして寝てるのかな?

10分おきくらいで、呼吸をしに海面に上がってきます。
その度に、すぐ近くまで来てくれるので、家族みんなで大興奮。

この日は、遊泳40分×2回のつもりでスタートしたツアーでしたが、ウミガメさんと泳げる時間が楽しくて、1回を長く遊ぶ作戦に変更しました。
長い時間海に入っていたので、少し体が冷えました。さっそく暖かいお茶やカフェオレ、コーヒーで体を温めます。

仲良しご家族の皆さん、シュノーケリングツアーへのご参加ありがとうございました。
ぜひ5回目の来島をお待ちしております!またウミガメさんと一緒に泳ぎましょうね。
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