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初雪の屋久島縦走

初雪の屋久島縦走

2014年12月3、4日
担当ガイド:伊藤、荒木

埼玉からお越しの男性1名様と一泊縦走に行ってまいりました。
ガイドは伊藤が担当し、研修で荒木が同行。

淀川登山口から入り、宮之浦岳山頂→新高塚小屋泊→縄文杉→白谷雲水峡に下山というコース。
この日の前日、強い寒波の影響で初雪が降ったため、初日は雪山登山となりました。

今回のお客様、来島5回目という屋久島が大好きなリピーターさん!!
淀川登山口から登り始めるとまもなく、前日に降った雪が登山道沿いに残ってるのを見て、
「こんな南の島でも雪が降るなんて信じられない」と驚いていました。

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雪に朝日が当たると、白とオレンジのコントラストが不思議な雰囲気を作り出していました。

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葉っぱに残った雪もピカピカ光ってます。

サラサラの新雪だったため、平坦な道はそれほど滑りません。
しかし傾斜の大きい岩場では要注意!足元をしっかり確認しながら歩きます。

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縦走となると荷物が重くなるので、こういう足場の悪いところは苦労します。

標高1600mを超えた付近では、真っ白な霧氷の世界が広がっていました。
風上側へ向かって成長した霧氷は、「海老の尻尾」とも呼ばれています。

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前日は風速10m/sを超える強風だったため、海老の尻尾が大きく成長していました。

実はこの日、同行した荒木も宮之浦岳初登頂!
九州最高峰、日本百名山の百番目、1936mの頂きに立つことができました。

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お客様と一緒に大喜びしてしまいました(笑)

宮之浦岳山頂を過ぎて、山の北側に下りて行くと、少し青空が覗く時もありました。

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背景が青空の雪山の景色って、どうしてこんなに美しいんでしょう?
ついつい足を止めて見とれてしまいます。

この日は、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケットの、種子島からの打ち上げも見ることができました。

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「今回はすんなり帰って来いよぉ~~!きばれよぉ~~!」

そして初日は雪で歩きにくかったため、予定より少し遅めの16時前に新高塚小屋に到着。
日暮れが早いこの季節、小屋には時間に余裕を持って到着する必要があります。
小屋は自分たちのパーティーで貸切り状態。人が少ないと、小屋の中はより冷えます。

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屋久島の芋焼酎「三岳」をお湯割りで飲んで温まります。
バーナーでおつまみをあぶって食べるとおいしさ倍増。

翌日の天気は雨。
朝ご飯を小屋で済ませて、レインウェアをしっかり着込んで出発です。

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縄文杉に到着。朝もやが雄大な縄文杉の神々しさを際立たせます。

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白谷雲水峡の辻の岩屋で少し雨宿り。

太鼓岩に立寄って、苔むす森を通過します。そして白谷雲水峡の入り口でゴール!

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看板で今回のルートをおさらい。
「この辺りは雪が多かったですねぇ~」などと楽しかった二日間を思い返します。
雪の中を歩いたり、ロケットの打ち上げを見たり、小屋で乾杯したり、屋久島を大満喫の1泊2日縦走でした。

6回目の来島、お待ちしております。
ツアーへのご参加、誠にありがとうございました。

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コメント

[C69] ブログ紹介させていただきます

こんにちは、初めまして。千年の会という、樹齢1000年以上の木々を筆頭に自然保護や保全などについてみなさんにご紹介をしている会の事務員をしています。
屋久島縄文杉さんも、実はこの会にはいってもらっていて、
今回、メルマガでこちらのブログをご紹介させていただきたいと思いました。冬の屋久島。初めて知りました。これからも拝見させていただきます。よろしくお願い致します。

[C70] コメントありがとうございます。

千年の会守り人さん
コメントありがとうございます。
また、ブログもご紹介頂きありがとうございます。
南国のイメージが強い屋久島ですが、標高の高い場所では札幌と同じような気候です。
おもしろい島ですよね。もしお越しの際は、そういう時期を選んでみてもいいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
  • 2014-12-20 20:26
  • 荒木
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