快晴の宮之浦岳1泊縦走 1日目2015年4月25、26日
担当ガイド:大木信介
千葉県からお越しの女性2名様(リピーター)と鳥取県からお越しの男性1名様を宮之浦岳縦走へご案内して参りました。

素晴らしい好天に恵まれました。
森を抜けて小花之江河に到着。
右奥に見えている山は高盤岳です。

高盤岳山頂に鎮座するのが豆腐岩。
山頂や稜線上の奇岩は花崗岩が隆起して出来上がった屋久島ならでは光景です。

雲一つない青空に稜線の新緑が映えます。

宮之浦岳を眺めながらのんびりと昼食です。
大型連休前で登山者は少なく、壮大な景色を貸切り気分です。

森林限界を超えると「洋上アルプス」と呼ばれる世界が広がっています。
苔むす森からアルペンな世界を一度に楽しめるのが宮之浦岳縦走の醍醐味です。

宮之浦岳(1936m)山頂に到着!
日本100名山の100番目の山にして九州の最高峰でもあります。

ヤクシマタケに覆われた稜線から眺める永田岳(1886m)。
実に見事な山体です。

ヤクシカの親子に遭遇。
森だけではなく、稜線でもよく見かけます。

ヤクシカは登山者を見慣れています。
この距離感なら警戒しつつも、逃げもせず、見送ってくれます。

午後になっても雲一つなく、最高の稜線歩きとなりました。

絶景の平石岩屋。

ダイナミックな稜線の眺めはここでおしまい。この先から再び森の世界へ戻ります。
この雄大な景色から離れるのが勿体無く、後ろ髪を引かれる思いで出発しました。

第一展望台を通過、宮之浦岳も遠くなりました。
新高塚小屋もあと少しです。

ヒメシャラの美しい森を抜けると小屋に到着です。

今日の素晴らしい一日にワインで乾杯です。
お客様が東京から持ってきてくださいました。
今は便利な携帯パックがありますね。

屋久杉のお皿に乗せて、屋久島の名産「サバ節」と「飛び魚の醤油焼き」です。
もちろん屋久島産焼酎も!

本日はお疲れ様でした!
素晴らしい稜線歩きが楽しめました。
明日は森歩きを堪能しましょう。
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