シャクナゲ登山 宮之浦岳縦走2日目2015年5月25、26日
担当ガイド:大木信介
テントで静かな夜を過ごすことが出来ました。

縦走2日目、AM4時起床。
朝食を食べ、準備をしているうちに東の空がしらんできました。
今日は快晴のようです。

巨木たちの森に朝がやってきました。

爽やかな空気に包まれながら縄文杉を目指して下ります。

憧れの「縄文杉」とご対面。
朝の日を浴び、祝福に満ちているようでした。
この時間は日帰りの登山者もおらず、展望デッキは貸切です。

日の出から数時間、朝の森は一番贅沢な時間帯です。

足元ばかり見ていてはもったいない、

森は上を向いて歩こう。
木々のドラマを楽しみましょう。

樹齢3000年の大王杉。
パワーみなぎる圧巻の屋久杉です。

森の窓から昨日登った宮之浦岳が見えました。
ずいぶんと遠くなりました。

ウィルソン株まで下り、しばらくすると日帰りの登山者であふれ返りました。
今日は高校の修学旅行も重なり、大盛況です。

トロッコ道終点ではチャボシライトソウ(ユリ科)が咲いていました。
伸びている花被片を白い糸に見立てて「シライトソウ」という名前が付いています。

トロッコ道を歩いていると、安房川の河原に咲いているサツキの群落が桃源郷のように見えます。

小杉谷橋の下で最後の休憩です。

安房川で足のアイシング、最高に気持ちいいです。
ここで30分ほどのんびりしてから荒川登山口へ向かいました。

最後の1時間、長い縦走もあと少しで終わってしまいます。

お疲れ様でした!
無事荒川登山口に下山しました。
天候にも恵まれ、たくさんの花たち、たくさんの風景に出会え、素晴らしい2日間でした。
素晴らしい山、森、まだまだたくさんあります。是非また屋久島に遊びに来てください。
スタッフ一同お待ちしております。
ありがとうございました!
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