屋久島 水を巡るエコツアー2015年8月1日
担当ガイド:大木信介
前日の白谷雲水峡に引き続き、本日は屋久島水を巡るエコツアーです。

まずは永田の横河渓谷(よっごけいこく)、入口のクワズイモと一緒に記念写真です。
クワズイモはインテリア性が高く、観葉植物として人気ですが、この大きな葉っぱが本来の姿です。

入口から歩くこと5分、美しい大きな淵にでます。

白谷雲水峡同様、白い花崗岩の川原に、青い空、エメラルドグリーンの流れ、飛び込みたくなります。
ここは地元の人も愛する天然プールです。

川の次は海へ、永田のいなか浜へ向かいました。

いなか浜はウミガメの産卵で有名です。
本日は透明度が抜群に高く、南国を感じさせる青さでした。

隣の浜にも寄ってみました。

ここは岩礁もあり、美しい模様を作りだします。
青い熱帯魚の姿も見えました。屋久島の海は魚も豊富です。

お昼には「首折れサバ」をいただきました。
「首折れサバ」とは屋久島で水揚げされるゴマサバのことです。
漁獲後すぐに首を折って血液を抜き、鮮度を保つことから「首折れ」といいます。
非常に足がはやいサバ、普段食べたいと思っていても食べることが出来ないのが生のサバです。
ゴマサバは脂肪分が少なく、身の締ったプリプリの歯ごたえが特徴です。
屋久島にきたら是非味わっていただきたい絶品の一つです。

お食事後は島の南部に向かいました。
中間(なかま)集落のガジュマルです。
里のエコツアーは亜熱帯の植物を多く観察できます。山と里の植生の違いも屋久島の楽しみの一つです。

日本百名瀑の一つ、大川(おおこ)の滝です。
海と川と滝、屋久島の水を巡り、最後はトロトロ湯の尾之間温泉に寄りました。
苔の森と里のエコツアー、屋久島をたっぷりと堪能した二日間でした。
次回はまた4月にお越し下さいということで、次回は新緑の屋久島を楽しみましょう。
スタッフ一同お待ちしております。
ありがとうございました!!
スポンサーサイト
- http://ygkguide.blog.fc2.com/tb.php/400-3ff0df89
トラックバック
コメントの投稿