女性3名と元気良く縄文杉へ!2015年10月25日
担当ガイド:大木信介
女性3名様を縄文杉へご案内して参りました。

5時の始発バスに乗り、朝食を済ませて6時前に荒川登山口を出発です。
日の出は6:26、しばらくはヘッドライトで行動します。

道案内はヤクザルさん。「ついておいで!」と言わんばかりに先導していただきました。

山道に入ると風景が変わります。
通称「逆さ杉」、根っこがひっくり返ったように見えます。
「メデューサ杉」「千手観音」の異名もあります。
立派な木から面白い木、風変わりな木、色々な出会いがあります。

そして見事な杉の森が広がります。
これらの杉はまだまだ屋久杉とは呼ばれません。
樹齢1000年を越えた杉が尊称として「屋久杉」と呼ばれるようになります。

道中は屋久島の超軟水の美味しい水が汲みたい放題です。
ほんのり甘く、まろやかな口あたりです。

これぞ屋久杉!力強く威風堂々、樹齢3000年の大王杉です。

いよいよ世界遺産のエリア内へ。
1993年から日本の世界遺産登録が始まり、自然遺産では「屋久島」「白神山地」、文化遺産では「姫路城」「法隆寺地域の仏像建造物」が登録されました。
現在は自然遺産は「知床」「小笠原諸島」が加わり、4つです。文化遺産も全部で15となり、合わせて19の世界遺産が日本にはあります。

「夫婦杉」。
右後方の2本の屋久杉が手をつないだように見えます。
実際に枝と幹が合体し、今では一本の木となっている仲良し夫婦の樹です。

こちらも屋久杉です。
縄文杉ルートで直接触れる屋久杉はこの一本です。
パワーをもらっていよいよ森の王へ。

縄文杉へ到着です!

その巨大な姿、推定樹齢7200年とも言われる、まさに太古の生命です。

森の中でお昼です。
標高1300mで気温は13℃、冷えてきました。
お味噌汁で温まってください。

帰りにウィルソン株に寄りました。

超広角レンズで撮影すると、株の中はこんな世界になります。
ハイライトの一つ、ウィルソン株のハートと一緒に。

長い帰りのトロッコ道、途中川原で休憩してのんびりしました。

i-phone のパノラマ機能で撮影、どーんとこんな感じです。
下山まであと少しです。頑張りましょう。

無事下山しました。
道中お話しが尽きることなく、楽しく歩けました。
木を見て森も見る、そんな一日でした。
また是非屋久島に遊びに来てください。
スタッフ一同お待ちしております。
ありがとうございました!
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