新雪の宮之浦岳2016年1月13日
担当ガイド:大木信介
福岡県からお越しの男性1名様と宮之浦岳に登ってまいりました。
ようやく寒波の襲来で、淀川登山口付近から雪となりました。

日の出まであと10分、一番神秘的な時間帯にうっすら雪化粧の森、最高でした。

投石平手前の岩場。雪は5cm程度、ロープも凍っていました。

登山道にはヤクシカの足跡。やはり歩きやすいのでしょうね。

足跡を追いかけて進むと、出会えました。
寒そうです。雪に負けず頑張れ!

このきれいな5本指の足跡は?
イタチの種子島・屋久島共通亜種のコイタチと思われます。
コイタチも頑張れ!

森林限界を超えた稜線は白銀の世界。

木々にエビの尻尾がどんどん発達していきます。
「エビの尻尾」は空気中の水分が氷点下の環境で樹木や岩に風上側へ向かって羽毛状に成長したものです。
その形状から「エビの尻尾」と呼ばれています。
樹木のエビの尻尾がどんどん発達すると、「樹氷」と呼ばれるようになります。

稜線に林立する花崗岩の岩にもエビの尻尾が発達しています。
屋久島の山々は雪化粧の真っ最中です。

山頂付近、大粒の雪になりました。
景色はまったく見えませんが、この雪化粧にお客様と大興奮でした。

出発から4時間で山頂到着!
真っ白です!
「こんな日に登れて最高!」

山頂の道標もご覧のとおり!

黒味岳分岐まで戻り、昼食にしました。
コーヒー好きのお客様はしっかりドリップセット持参でした。

淀川まで戻ると、木々の雪は既に解け始め、緑が復活していました。
朝はまだ真っ暗でしたが、ヘッドライトの灯りでも雪の世界だと分かりました。
日中のわずかな気温上昇で雪の世界から緑の森へ戻ってしまいました。
これもまた屋久島らしいですね。

大きな屋久杉と。
すっかり雪がなくなってしまいました。

無事下山しました。
もう一往復できそうなくらい体力が有り余っていました。
素晴らしい条件で屋久島最高峰を登ることができました。
もっと寒くなると道路の通行止めで入山できないこともあります。
絶妙なタイミングで雪化粧の屋久島、大満喫でした!

里付近まで下りてくると、虹もばっちりでした。
屋久島の色々な気象を楽しめた一日でした。
また是非屋久島にいらしてください。
スタッフ一同お待ちしております。
ありがとうございました!
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