GW初日 快晴の宮之浦岳2016年4月29日
担当ガイド:大木信介
いよいよGWが始まりました。
本日は東京からお越しのご夫婦と、屋久島5回目で長崎からお越しの1名様を宮之浦岳へご案内して参りました。

前日まで梅雨を思わせる停滞前線の影響で連日の雨でしたが、
GW突入と同時にスカッと晴れ渡りました。
森から見上げる久々の快晴、朝焼けが森を染めていきます。

山は新緑シーズン。
ユズリハの新芽がとても可愛らしい。
まさに山笑う、リズミカルに笑っています。

抜けるような青空に高盤岳。
山頂に奇岩「トーフ岩」が鎮座しています。

小花之江河で湿原を眺めていると、草むらからヤクシカが3頭出てきました。

投石平を過ぎ、この岩場を越えるといよいよ森林限界、洋上アルプスの世界へ。

ヤクシマタケ(通称ヤクザサ)広がる稜線へ出ました。
目指す宮之浦岳の姿がようやく見えました。

山頂まであと1時間、その前にのんびりと昼食です。

いよいよ最後の登り。振り返ると大パノラマが広がっていました。
左から翁岳、翁岳南峰、安房岳、投石岳、黒味、
奥岳と呼ばれる峰々が並んでいます。

栗生岳まで登るといよいよ大詰め、最後の急登にさしかかります。
花崗岩の白とヤクシマタケの緑が青い空に映え、アルペン的な雰囲気が広がります。

脳みそのような花崗岩のアート、こんな岩がそこかしこに点在するのが屋久島の稜線です。
吸い込まれそうな青空が気持ちいい!

一気に標高をかせぎ、他の山は全て眼下に。
残すは宮之浦岳山頂のみ。

快晴の宮之浦岳に到着しました。
日本百名山100番目の山、九州最高峰でもあります。
のんびりと島のてっぺんを楽しみました。

下ってきて一休み。宮之浦岳の雄大な山容を眺めつつ。
.jpg)
無事下山しました。
最高の天気に恵まれ、大型連休初日でまだ人も少なく、
ゆらりと屋久島の稜線歩きを満喫できました。
あまりにも晴れすぎてしまいました。
今度は是非、雨の森歩きを楽しみましょう。
またのお越しをスタッフ一同お待ちしております。
ありがとうございました。
スポンサーサイト
- http://ygkguide.blog.fc2.com/tb.php/480-d82acbb7
トラックバック
コメントの投稿