のんびりと黒味岳2016年9月25日
担当ガイド:大木信介
前日のカヤックで屋久島の川を楽しんだあとは山登り。
展望の山、黒味岳へ向かいました。

淀川登山口を出発。
黒味岳はゆっくり往復して8時間程度、のんびりと歩きましょう。

森歩きからスタート。
大きな花崗岩が目立ちます。
苔の水をもらいながら岩の上にも森が育ちます。

倒木が空を大きく開け、苔が生え、そこに次世代の森が育っています。
樹々にとってはまさに新天地です。
森の様々な表情を見ながら進んでいきます。

淀川到着。淀んだ川と書きますが、見事な清流です。

樹齢1000年を超えた屋久杉も数本見られます。

他にもハリギリやヤマグルマの巨木もあり、森歩きだけでも十分楽しめます。

小花之江河に到着。
豆腐岩が山頂に鎮座する高盤岳も見えます。

花之江河で休憩。
小花之江河と合わせ、日本最南端に位置する高層湿原です。
目指す黒味岳が見えていますが、山頂部には雲がかかっているようです。

縦走路の分岐点から黒味岳山頂へ。
岩場が連続します。

森林限界を越えると山頂もすぐそこです。

黒味岳山頂に到着。
雲の中に入ってしまいました。

1時間ほど山頂でのんびりしました。
宮之浦岳の稜線は見えませんでしたが、時々青空が広がり、海も見えました。

下山後、樹齢3000年の巨木・紀元杉にも立ち寄りました。

無事里に戻り、記念写真を一緒に撮らせていただきました。
翌日は他社でシュノーケリングでした。
来島日にリバーカヤック、中日に山、離島日に海、
しっかりと屋久島を楽しまれてお帰りになりました。
素敵なご夫婦のまたのご来島、心よりお待ちしております。
ありがとうございました!
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