雨の縄文杉2016年10月22日
担当ガイド:大木信介
東京からお越しの男性1名様と、大阪からお越しの女性2名様を縄文杉へご案内して参りました。

登山口へ向かうバス停。
5:00の始発に乗れなかったので、ここで朝食にしました。

本日最初の屋久杉との出会いです。
樹齢1000年を超えた立派な杉を屋久杉と呼びます。

歩き始めて1時間、小杉谷集落跡地に到着です。
低気圧へと変わった台風22号から停滞前線に湿った空気が送り込まれ、21日から23日は荒天となりました。
この日(22日)も予報では大雨となっていましたが、朝は降っておらず、快適なスタートとなりました。

足元をヤクシマオナガカエデの紅葉が彩っていました。
常緑樹の多い屋久島で秋を感じる貴重な瞬間です。

トロッコ道を終え、山道へ。
変化も多く、風景も一変します。
楽しみが一杯です。

屋久島最大の切り株・ウィルソン株に到着。

ウィルソン株広場。
ウィルソン株は洞の中から見上げるハートが有名ですが、周りの森も見事です。
ハートを楽しんだ後は森をゆっくりと見上げましょう。

美味しい湧き水。
味はとても円やかです。
これも屋久島登山の楽しみの一つ。

森が見事な霧化粧。
実に屋久島らしい雰囲気となりました。

樹齢3000年の大王杉ともご対面。
威風堂々、気品のある屋久杉です。

いよいよあと少し。
大雨に備えて早め早めの行動で登り、ここらでようやく降ってきました。

縄文杉デッキに到着!
人のいないタイミングで登れ、デッキが貸し切りでした。

大きな大きな幹、杉とは思えない異形、森の王にふさわしい貫禄です。

皆さまペースも快調、記念写真です。

デッキの先の東屋で昼食。
この頃から大雨となりました。

帰りにハートをまた見上げました。
快調に歩き、早めに下山することができました。
予報ほど雨にも降られず、霧の森も楽しめ、楽しい一日となりました。
翌日の23日は土砂降りとなり、屋久島の本気の雨を存分に楽しんでいただけたかと思います。
是非また遊びにいらして下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
有難うございました!
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