静かな森をまったりと、縄文杉1泊2日の旅2016年11月30日~12月1日
担当ガイド:松田浩和
関西からお越しの女性1名様とゆっくり、まったり1泊2日で縄文杉に行って参りました。
屋久島では、12月~2月の3ヶ月間は来島者がぐっと少なくなり、静かな山歩きが楽しめます。
今回はマンツーマンということもあり、白谷雲水峡から縄文杉を目指す特別プランでのご案内です。

入山は白谷の苔の森で朝日を浴びて。優しい木漏れ日に包まれ、緊張した身も心もほぐれていきます。

クラッシクバレエで養った柔軟性とバランスを快晴の太鼓岩にて存分に発揮中!

風も穏やかで誰もいない太鼓岩を二人占め。眼下にこれから歩く道のりがばっちり見えています。

辻峠から小一時間でトロッコ道に到着。遠くから汽笛の音、運良くトロッコに遭遇です。

1泊2日なのでお昼もまったりと。川のせせらぎに癒されながらのランチタイム。

再び山道に入ると立派な杉たちがお出迎え。杉の門を通って森の奥に入っていきます。

日帰りの登山者とは時間帯が少しズレるので、ウィルソン株でハートを撮る時間もたくさんとれました。

人の往来がひと段落した登山道。写真を撮りながら、じっくりと森と向かい合いながら歩みを進めます。

夕方前になりましたが縄文杉に到着。今日頑張るのはここまで。既に心は今宵の宴でワクワク♪

翌朝は霧の中の出発。縄文杉デッキ上段はこの冬で取り壊される予定なので、このアングルもあと少し。

帰りは昨日とは少し違ったルートから。まるで樹の中の世界に迷い込んでしまったみたいな1枚。

朝方降っていた雨もすっかり上がり、木々の間から気持ちの良い青空が顔を出していました。
朝日で赤く染まる縄文杉は見ることができませんでしたが、2日間でさまざまな森の姿に出会えました。
1泊2日で縄文杉というと、体力に自信のない人向けのツアーと思われる方もおられるかもしれません。
でも、実際のところは荷物が重くなったり、寝袋での小屋泊など慣れていないと大変なこともあります。
しかし、ゆっくりと静かな森を歩き、山の中でたくさんの時間を過ごすことができます。
今回は元気なお客様と2日間本当に楽しい時間が過ごせました。体力も気合もばっちりでした!
良い写真が撮れていたらいいですね!またのご来島をスタッフ一同お待ちしております。
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