陽だまりの宮之浦岳2016年12月3日
担当ガイド:大木信介
2015年11月に縄文杉と白谷雲水峡を登ったリピーターのお客様を宮之浦岳へご案内して参りました。

淀川登山口を出発し、黒味岳展望所。稜線が見えてきました。
この時期は初雪を観測してもおかしくないのですが、今年は暖かく、まだ雪は降っていません。
天気は快晴、最高の登山日和となりました。

花之江河に到着。
放射冷却で木道や草木に霧氷が付きました。

10cmもある立派な霜柱。
稜線にはしっかりと冬が近づいていました。

ようやく見えた宮之浦岳。ここからが洋上アルプスの世界。
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真っ正面にどーんと構える宮之浦岳。
ここまで来れば、あと1時間の距離。

栗生岳より最後の登りを前に。
ヤクザサの草原に映える花崗岩の白い岩、青い空。
森ですっかり有名になったこの島に、こんな世界が広がっているのは想像しがたいものです。
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最後の登り。
高く聳えていた稜線の山々は気が付いたら足元に。
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九州最高峰でもある宮之浦岳に登頂!

永田岳もばっちり。

山頂でのんびり昼食。
風もなく、陽だまりのおかげでのんびりできました。

下り道、大きな卵岩と。
花崗岩の風化が不思議なアートを創り上げます。
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草原のパノラマ。

マラソンと水泳で鍛えているお二人、体力が有り余っています。
あっという間に宮之浦岳も遠くに。

清流・淀川まで下りました。
ここで温かいミルクティーでちょっとブレイク。

登山口まであと少し、立派な屋久杉にお別れです。
無事下山し、紀元杉にも寄ってから帰りました。
来年はモッチョム岳か太忠岳・石塚山か・・・、
またの再会をお約束してお別れしました。
リピーター様と何度も山に登るのはとても嬉しいですね。
スタッフ一同お待ちしております。
ありがとうございました!
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