雪化粧の縄文杉と霧氷2017年1月25日
担当ガイド:松田浩和
屋久島といえば南の島のイメージが強いかもしれません。
しかし、急峻にそそり立つ山々からなる山間部では、寒波が入ると積雪が見られます。
今回は雪化粧した縄文杉に男2人旅に行って参りました。
積雪、凍結の通行止めが解除されたのが前日の14時。
雪はトロッコ道の中盤から見られ、山道に入るとどんどん量が増えていきます。

柔らかい新雪は、前の人の足跡を辿っていくと歩きやすく快適。普段とは一味違う白い森の景色です。

大雪が降るとかまくらのようになることもあるウィルソン株ですが、本日は少し雪を被る程度の積雪です。

太陽が差し込むと、雪を被った森はキラキラ輝きます。

つららを身にまとった雪化粧の縄文杉とご対面!縄文杉を前に何を祈るのでしょうか?

時間があったので高塚小屋へ。本日のハイライトはここから!素晴らしい霧氷が出迎えてくれました。

「縄文杉より感動しちゃいました」思わずそんな言葉が出てしまうほど気持ちのいい青空です。

木漏れ日の森の中を歩きます。太陽を浴び、雪解けのしずくが林冠から降りそそぎます。

安房川のほとりでまったり。雪景色から一転、ぽかぽか。泳ぎたくなるほどの透明度です。
雪化粧した森、霧氷、美しい川の流れと変化に富んだトレッキングを楽しむことができました。
標高差がある屋久島では雪が降ると、高度によって様々な山の表情を見ることができます。
同世代、男2人旅は楽しかったです!
次回は夏にお会いしましょう。
スタッフ一同お待ちしております!
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