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年はじめのヤクスギランド

年はじめのヤクスギランド
2018年1月4日
担当ガイド:大木信介

明けましておめでとうございます
2018年も屋久島ガイド協会のツアーレポートを宜しくお願いいたします

お正月三が日が過ぎ、再び冬の静けさを取り戻したヤクスギランドへ女性一名様をご案内してまいりました。

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ヤクスギランドはテーマパークのような名前の響きから誤解されがちですが、
樹齢1000年を越えた屋久杉と呼ばれる巨木たちを鑑賞できる自然休養林です。
コースも長短4つに整備されていて、目的と体力に合わせて選択できます。

本日は一番長い150分コースを歩きます。


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屋久島の森を彩るヒメシャラ。


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この橋を渡ると山道がスタート。
30、50分コースは木道や石積みで整備されていますので、年配の方でも歩きやすくなっています。
80、150分コースは山道も歩きますので、最低限の登山装備が必要になります。


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巨大な屋久杉の切り株に着生したヤマグルマ。

この巨大な切り株は江戸時代に年貢の平木(屋根材として使用された薄板)を切りだしたものです。
数百年の時が経過しても腐らずに残っているのが屋久杉の不思議でもあり、
切り株の様子から江戸時代における人と森の関係も推察できます。


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こちらもユニークでインパクトの強い杉です。
切り株の上に着生した杉の根が切り株を覆っていったもので、地面から数mは根っこパーツにあたります。


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切り株の中にお邪魔しました。
このような巨大な切り株があちこちに点在しています。
その切り株の多さからイメージする昔の森の姿は、巨木が林立する鬱蒼とした深い深い森だったと思います。


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こちらは1997年の台風で倒れた蛇紋杉の根っこです。
150分コースの約1/3を歩き終えました。

ここから太忠岳コースの方へ少し寄り道してきました。


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「天文の森」と呼ばれる美しいポイントを少し歩きました。


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大きな切り株と江戸時代以降に再生した杉の美林を歩きます。


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ヤクスギランドに戻って150分コースの後半を歩きます。
この付近はヤクスギランドの中でももっとも奥のエリアで、森も美しい。


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2本の屋久杉が並ぶ母子杉。
ボコボコの幹や根が実に屋久杉らしいです。


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振り返って見上げる母子杉。
角度によって様々な表情を楽しめます。


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沢津橋からの渓谷美。
雨が少なく、水量は少なめですが、冬は透明度が高くなります。


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樹齢1800年の仏陀杉。
右に伸びているのは本体にくっ付いた若い別の杉です。
今では合体して一本の杉として生きています。


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ヤクスギランドを歩き終え、車で15分町道をのぼり、紀元杉まで足を延ばしました。
樹齢3000年の屋久杉を手を伸ばして触れる距離で見上げられます。

本日のツアーはこれで無事終了です。
翌日に白谷雲水峡、翌々日に里のエコツアーで島内一周されました。
次回は縄文杉にチャレンジされたいとのこと、スタッフ一同お待ちしております。

ありがとうございました!

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