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2018年5月16日 屋久島山岳情報

屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」
2018年5月16日
担当ガイド:伊藤仁久

【コース状況】

●宮之浦岳(標高1936m)
5月14日 天気:晴れ 宮之浦岳の気温:16℃(12:00) 風:西の弱風 登山者数:約50名
●縄文杉コース(標高1300m)
5月15日 天気:快晴 縄文杉デッキの気温:22℃(11:30 標高1300m) 風:微風 登山者数:約190名
●白谷雲水峡(太鼓岩 標高1050m)
5月15日 天気:晴れ 太鼓岩の気温:20℃(12:00 標高1050m) 風:無風 登山者数:約420名
●蛇之口滝(標高500m)
5月12日 天気:曇り 蛇之口滝の気温:20℃(12:00 標高500m) 風:無風 登山者数:10名


【周辺状況】

5月7日には全国のトップをきって奄美地方が梅雨入り、翌8日には沖縄地方が梅雨入りしました。
気象庁の統計では屋久島は5月中旬から6月中旬にかけて徐々に一日あたりの降水量が増え、日照時間は短くなっていきます。

屋久島の梅雨入りの平年値は5月31日頃、梅雨明けは7月15日頃です。
これから梅雨が近づき最高気温も25度を超える日が多くなり、むし暑い気候になってきます。
登山中は熱中症にも注意が必要です。衣類調整やミネラル、水分の補給を心がけましょう。

縄文杉や白谷雲水峡に向かう林道では、アブラギリの白い花が沿道を明るく飾っています。

アブラギリ5月14日白谷林道
アブラギリの花 (5月14日 白谷林道)

里山から中山帯では、ヤクシマアジサイやコガクウツギの真っ白な装飾花が梅雨の訪れが近いことを感じさせてくれます。
ガクウツギの仲間は陽光の状態によって、葉が光沢のある青みをおびて見えるのでコンテリギ(紺照り木)の別名があります。

ヤクシマアジサイ5月6日里山
ヤクシマアジサイ (5月6日 里山)

5月16日現在の日の出は5:23、日の入りは19:06です。


【山岳部環境保全協力金について】

2017年3月より、「世界遺産屋久島 山岳部環境保全協力金」制度が始まりました。
みなさまから任意でご協力いただいた協力金は屋久島の環境保全に使われます。登山口や観光協会等での納入が可能です。
世界遺産・屋久島の環境を守るため、ご協力を宜しくお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

http://yakushima-tozan.com/


【登山道】

(縄文杉ルート)

・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)から荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。

詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会で確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/

屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima

(縦走ルート)

・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。


【装備】 

・縄文杉ルートでも気温15℃以下、奥岳ルートでは10℃以下になることがあります。衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。奥岳登山時は万が一のビバーク装備をお忘れなく。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。


【注意】

・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。

※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。



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