雨上がりの苔むす森2018年7月4日
担当ガイド:川原大基
台風7号の大雨の影響で、7月2日と3日は荒川登山口へのバスが運休し、縄文杉トレッキングツアーは中止となってしまいました。
本日は、3日に縄文杉登山を予定していた女性4名様を、白谷雲水峡の苔むす森までご案内しました。
お客様がお泊りになっていた宿がある島の南側は雨でした。
しかし、白谷雲水峡がある島の北側は雲が薄く、出発時点で雨は降っていません。


前日まで降り続いた雨で、飛流落としの滝は迫力満点です。


水を含んだコケは、乾燥した状態よりも厚みが増します。

群生するコケは水源の役割も。

苔むす森まであと5分の場所に生えている屋久杉、七本杉です。
幹周り8.5m。本日のコースで最も大きく、様々な植物が幹や枝に着生しています。

苔むす森に到着。
コケに囲まれたこの美しい森は、屋久島のシンボルの一つです。

江戸時代に敷かれた石積みの路、楠川歩道。往時が忍ばれます。

さつき吊橋に到着した頃、わずかに青空が!

今回は縄文杉にご案内することができず心残りになってしまいましたが、
雨上がりの美しいコケの森をご紹介することができました。
縄文杉登山は、機会を改めてチャレンジしてください!
スタッフ一同、またのご来島を心よりお待ちしております。
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