太忠岳トレッキング!2020年1月14日
担当ガイド:川原大基
本日は北海道からお越しのお客様1名様を、太忠岳へご案内しました。
標高1,497mの太忠岳は、山頂に高さ40mの巨大な花崗岩が聳え立っています。
スタートは標高約1,000mのヤクスギランドです。

数多くの屋久杉が屹立する森の中を進みます。

標高が高くなってくると、徐々に低木が増えます。
植生の変化は屋久島登山の見どころの一つです。

屋久島の地質の約7割を占める花崗岩。
山頂付近は巨石が多く、隙間を登っていきます!

山頂到着!
少し霞んでいますが、遠くに安房の町が見えます。

山頂に鎮座する天柱石です。
独特の曲線は隆起と浸食によりできたもの。
真下に立つと、自然の持つエネルギーの大きさを感じます。
ちなみに、北アルプスの名峰・穂高岳は柱状節理、屋久島は方状節理です。

下山途中、雨が降ってきました。
霧がかかると森がより深く、神秘的な雰囲気に包まれます。

コケに水滴がつき、輝いています。

ヤクスギランド出口付近にある、仏陀杉(推定樹齢1,800年)です。
曲がりくねった樹皮や大きな空洞が、長い時間を思わせます。

ゴール!
往復約7㎞、高低差500m弱の行程を6時間ほどで踏破しました。

帰る途中、虹が出ました!
ヤクザルも出没。

幻想的な森と花崗岩の景色を満喫できましたね。
ぜひまた屋久島に遊びに来てください!
ありがとうございました。
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