屋久島ガイド協会からの「屋久島山岳情報」2022年11月16日
担当ガイド:伊藤 仁久
●宮之浦岳
11月12日 天気:雨 山頂の気温:12℃(12:30 標高1936m) 風:東の風 登山者数:約25名
●縄文杉コース
11月15日 天気:曇り時々雨 縄文杉デッキの気温:11℃(11:30 標高1300m) 風:微風 登山者:204名
【周辺状況】
縄文杉ルートの森林軌道では、ヤクシマオナガカエデなどの落葉が秋の深まりを感じさせてくれます。
森林軌道の落葉縄文杉では九州森林管理局による展望デッキ周辺の危険木の点検処理が実施され,
平成24年11月に腐朽箇所が見つかった縄文杉の東側の大枝も樹木医による診断が行われました。
作業用具が取り付けられた縄文杉
縄文杉の樹上での作業風景東側の大枝は腐朽箇所が見つかって以降、
落下防止のためのケーブリンクや展望デッキの撤去・移転などの安全措置がされてきました。
高木登攀技術のある樹木医が地上10m付近で作業を行っている普段見られない光景に、
居合わせた登山者は樹上に人がいることで縄文杉の大きさを実感でき興味深げに見ていました。
11月も後半です、晩秋の屋久島の森をゆっくり味わってください。
11月16日現在の日の出は6:44、日の入りは17:21です。
【登山道】
(縄文杉ルート)
・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)から荒川登山口の区間は通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。
バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。
詳しくは、荒川登山バス運行状況で確認できます。
→https://twitter.com/yakusansharyou
・屋久島の道路通行規制情報はこちら
→http://https://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/index
(縦走ルート)
・暴風の恐れがあります。特に投石平付近は強風の吹きやすい場所です。
天気予報を確認して必要に応じた装備を準備してください。
【装備】
・縄文杉ルートでも気温10℃以下、奥岳ルートでは5℃以下になることがあります。
衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかり用意してください。
・屋久島での登山は予想以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
奥岳登山時は万が一のビバーク装備をお忘れなく。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。
縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。
【注意】
・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。
装備に不安のある方はご利用ください。
※その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191、http://www.yakushima-guide.com)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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